牛舎にνG7を導入

牛舎のにおいがなくなり、育ちが早く出荷時間も早くなる。堆肥の質が上がりコンクールでも毎年入賞し、人気の肥料へと変化。

福永畜産 福永 修一様 - 熊本県天草郡

熊本県天草郡、繁殖牛の畜産を経営されている「福永畜産」オーナー福永さんに昔を語っていただいた。

「こどもたちが鼻と口を押さえて牛舎の横を走って逃げていっていました。くさいと言われる職業は正直辛かったと思います。」

畜産業が共通する悩みのひとつに「におい」がある。

糞尿から出るメタン・アンモニアは牛舎の臭いとなり、周辺住民へのトラブルの元にもなっている。何よりもこどもたちが露骨に表す態度は、畜産経営者にとって、とても辛いことのひとつではなかっただろうか。でも今の福永畜産さんの牛舎は全く匂わない。νG7(ニュージーセブン)を導入され、半年後に気付いた大きな効果だった。

牛舎内には発酵中の堆肥が山積みになっていた。もちろん臭いは一切ない。しかも通常では60℃程度までしか上昇しない発酵温度が、νG7(ニュージーセブン)を利用し始めてから83℃まで上昇。幼虫や菌が死滅するため高品質の無臭の堆肥として出荷できるようになったそうだ。近隣農家には引っ張りだこで、利益の柱となっている。熊本県の堆肥コンクールにも毎年出品。ベスト10常連堆肥となっているそうだ。

繁殖牛の出荷期間の短縮は、コストに大きく影響する。νG7(ニュージーセブン)を導入後、福永畜産さんでは、出荷期間が平均2ヶ月の短縮している。エサ代だけでも月額数十万かかることから、出荷期間の短縮は、年間の利益を大幅に引き上げている。また、受胎率も格段にあがったと話された。全ての面で、コスト削減を果たしている。

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νG7(ニュージーセブン)を牛舎の飲料水として導入しただけで、様々な変化とともに事業が大きく上向きになった福永さん。とても笑顔でインタビューにお答えいただきありがとうございました。益々のご繁栄を御祈願申し上げます。